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しばらく仮眠をとった三人
傷は癒え、体力は回復したものの、体の節々に痛みを感じた
それもそのはず、囚人の眠るベッドなど、床と相違ないのだから……
「そろそろ行こう」
ユーリがそう言うと、三人は壁を調べた
すると、何やらボタンのようなものを見付けた
それを押した瞬間、壁が割れ、扉が開いた
ボタンを押し、扉が閉まる
暫く下に降りている感覚を味わっていると、突然止まった
ゆっくりと扉が開く
「ここが……煉獄の果て!?」
そこでユーリ達が見たものとは……
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