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カァァ。
頭が真っ白になり、
恥ずかしくて顔が紅潮した…
なんで…？
このあたしが、整形…？
怒りよりもショックの方が大きかった。
…信じられない。
「ほら立てや。お仕置きタイムの始まりだぜ」
そう言って転校生は殴り合いをしていた生徒とどこかに行ってしまった。
取り残された私を、
みんなは心配そうに見つめている…。
「マユちゃん、大丈夫？」
「……」
許さない…
このあたしをこんなめにあわせて…。
「マユ、ちゃん…？」
髪の毛をとかし、リップを塗りなおした。
アイはそんな私を不思議そうに見ていた。
私は決意したように呟いた。
「あいつ、絶対落としてやる。」
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