その後…

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覇羅(ふざけてんじゃねーよ! おい!リーダー聞こえてるか! 目標を失ったぞい!お前なんでそんな簡単に死んでんだよ! クソッ!) 俺は手をあわせて日向の写真を見ながら心の中で叫んだ。 日向の葬式が終わり俺達は徒歩で帰っていた。 山田『なんか…まさかだよな…』 覇羅『ホントに最後まで不器用なリーダーだよ…』 涙が溢れてきた。 美優葵『龍…』 知床『何泣いてんだよ。 カッコわりぃぞ。 なぁ!?美優葵!?』 美優葵『そーよ。 日向からぶん殴られるわよ!』 覇羅『…フン。笑 だよな。明日からは 俺が日向の分まで頑張るぜ。』 村崗『バカ!』 俺を村崗が蹴った。 覇羅『なんや!?』 村崗『日向の分はみんなでカバーすんだよ』 みんな『ダハハハー。』 覇羅(おい。日向。お前見てるかよ! 山田も知床もお前が見つけてきた村崗もみんな日向軍団守るってぞ! お前…見守っとけよ! ゼッテー守ってみせるからな!) 『任せたぞ!お前ら!』 覇羅・知床・山田・村崗『んっ!?』 あずみ『どうしたの?みんな?』
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