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生物

★シュバシコウ

日本では、｢コウノトリが赤ちゃんを運んでくる｣という言い伝えがある。

この言い伝えはシュバシコウというコウノトリの近縁種の伝承に由来するものらしい。

シュバシコウは主に、ヨーロッパや北アフリカ等に生息する。

ヨーロッパでは家の屋根や煙突、塔に営巣する習性がある。雌雄共同で抱卵、育雛をする。縁起が良い鳥として危害を加えないため、人をそれほど恐れない。

欧米には「シュバシコウが赤ん坊をくちばしに下げて運んでくる」または、「シュバシコウが住み着く家には幸福が訪れる」という言い伝えが広く伝えられている。日本でもこのため「コウノトリが赤ん坊を運んでくる」と言われるようになった。