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悩んだ拓也は、用事があるからと偽って部活を休み、行きつけの病院に向かった。
名前を呼ばれ、診察室に入る。
いつも拓也を診てくれている担当医の花岡進に詳しい症状を話して診察してもらう。
その結果…
『軽い炎症だね。1週間くらいは部活を休んで安静にしておいたほうがいいかも。』
頭が真っ白になる…
『そんな…再来週には大会も控えてるんです。調整するのにもまた時間かかるし、大会までに間に合いません!!』
『気持ちは分かるけど、今ここで無理をしたらもっと症状が悪くなるよ』
『……!!』
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