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夕食後、自室に戻ってメールの返事を送る。
差出人:拓也
「まぁ…あいつにはこの前ひっぱたかれたからな(笑)。ずっと気にしてくれてたって事なのかな…」
紗織には例の一件…柊子からビンタを喰らった事を話していた。
差出人:紗織
「案外それだけが理由じゃなかったりして…(^-^)ニヤリ」
(……!!!)
そんな返事が来るとは思わず、傍らにおいてある麦茶をゴクリと飲み干す。
差出人:拓也
「何言ってんだよ(笑)そりゃ単なるお前の勘違いだろ。」
差出人:紗織
「さぁね~(^-^)♪直接柊子に聞いてみたら(笑)?てか、その慌て様…あんた絶対柊子の事好きでしょ?」
(……!!!)
図星を突かれ、思わず赤面する。
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