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その後、合コンは無事に終わりまた今度でも皆でご飯でもということに。
……今度は受験が終わってからにしようね。私は受験しないかもしれないけど。
「神流」
「ん?」
「何で優良さんに送ってもらわなかったのよ!」
そう言って頬を膨らましている環。
「何でって……はっ恥ずかしいじゃない!二人でなんて!」
「そんなこと!?優良さんが可哀想……」
ため息をてきながらそんなことを言う環さん!「べっ別にいいじゃない!私は……慣れてないんだから!」
とだけ叫んでしまった。
環はニヤニヤしながら「あ、そ」と言う。
……む!
「まあ……連絡先は交換してたし……いんじゃない?なんか……中学生みたーい」
とか言っているし!
「もーいいって!」
それ以上、優良さんのことでいじられたくなかったので私は急いで帰ると言ってその場から走った。
「また、明日ね!」
「あっ!神流!……もぅ!」
そう言って私達は別れた。
でもこの時……環と一緒に帰ってればこんな事にはなっていなかったかもしれない。
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