1551人が本棚に入れています
本棚に追加
沖田「呼びましたか?」
「……あぁ。まぁ入れ。」
沖田「何ですか?」
「……神流が任務から戻った。」
沖田「えっ………予定より早くありませんか?」
「あぁ。当たり前だ。アィツがある事件に巻き込まれたからな。」
と土方は言うと血相を変えて部屋を出て行こうとした。
土方「待て。総司。」
「……っなんです!?」
「……どぅしてオマエは神流の様子を見に行かなかった?オマエはあぃつのコト好きじゃなかったのか?どぅなんだ!?」
沖田「……仕方ないでしょぅ……彼女に私は必要なぃんですから……」
何、言ってやがんだ?コイツ……
「どぅいぅ意味だ?」
沖田「そのままの意味じゃなぃですか!!神流さんには土方さんがいるじゃなぃですか!!好きあってるんでしょう……?あなた達二人は………」
……誰かに何か吹き込まれたな………
「……オマエはアホだ。何が真実かもわからないクセに勝手に先走りやがって💢オマエは人を簡単には信じないはずだろ!!」
沖田「えっ……どぅいぅ意味ですか!?」
「……確かに、俺は神流が好きだ。だが……あぃつから好きだとかは一言も言われたことはねー!!!」
沖田「…………えぇ!?」
「……何が真実かを見落とすな。これからのコトでもそうだ。真実を見落とすととんでもなぃコトを引き起こす。」
沖田「……土方さん……」
「神流は自分の部屋にいるはずだ。」
沖田「……」
黙って総司は部屋を出た。
最初のコメントを投稿しよう!