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戌の刻(午後8時)
「沖田さん?」
沖田「来ましたね」
「はぃ。どぅしたんですか?近藤さんトカみなさん沖田さんのコト探してましたょ?」
沖田「放っておきましょぅ。どぅせ、飲ませられるだけですから」
「フフそぅですね」
沖田「………初めて会った日を覚えてますか?」
「もちろんです!私を助けてもらった日でもありますし……それに……初めて男の人をはたいた日ですからね」
沖田「そぅでしたね。ビックリしましたょ。いきなり起き上がって最低!トカ叫ぶんですから」
「すみません」
沖田「まぁ……そのお礼はこれから……まとめてもらぃますょ。」
「……ナンカいつもの沖田さんじゃなぃですょ」
沖田「これも私ですょ……嫌いになりましたか?」
「嫌いになるはずがなぃです。どんな沖田さんでも……私は好きです」
沖田「ありがとぅござぃます」
「話ってそれだけですか?」
沖田「……いぃえ……神流さん……目……閉じてくださぃ。」
? 不思議に想いながら私は目を閉じた。
沖田「目、開けてくださぃ。」
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