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………
私達は近藤さん達の目を盗んで二人で宴会の所から抜け出てきた。
沖田「フーやっと出れましたね」
「ですね。なかなか私達の側から離れてくれませんでしたし……それで……話って何ですか?」
沖田「……えっとですね………私……あなたに言わなくてはいけないことがありまして……」
「……?」
沖田「……私にはかつて……一度だけ神流さん以外に愛した女性がいます。」
「えっ……」
沖田は晴菜との経緯を神流に話した。
全て。隠さずに……
沖田「祝言の日に言うつもりはなかったのですが……貴方には私の全てを捧げたいんです。嘘、偽りのない私を。」
「……沖田さん……私は……過去に何があろぅと私は今の貴方を愛しているんです。この気持ちは変わりませんよ。」
沖田「そぅ言ってくれる。と信じていましたよ?」
そぅ言って神流を抱き締める。
「沖田さん……」
幸せをかみしめる神流。
沖田「沖田さんって止めません?総司って呼んでくださぃ……」
「……////総…司?」
沖田「はぃ。何ですか?」
「私のことも神流…と呼んでくださぃ」
沖田「……神流…愛してますよ…」
「私もです…総司…サン…」
沖田「今、サン付けしましたね!駄目ですよ!総司ですからね」
「はぃ//」
沖田「……やっと神流を私のものにできますね……?今夜……フフ」
「!?//////」
沖田「もぅ待てませんよ?」
「////やっ優しくしてくださぃね」
沖田「当たり前です。私の大事な大事なものを手荒に扱うはずがなぃでしょう?」
そぅ言って神流にキスをした。
幸せ……
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