「嘘」

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「嘘」

真っ直ぐな目をして 君が言う なんでもっとあたしを 信じられないの? 考え過ぎなんだよ もっと楽に生きよう 何度同じことを聞き直してみても 同じこと聞かれるのに本当に疲れた 信じられないならもういいよ答えない 休日に繋がらない 君の電話 友達といると繋がらない君の電話 一つ一つの矛盾が嘘を確信へと運ぶ ありえない話の数々さえ君は本当だとゆう もう何一つ君を信じられるものはない そんな日々の中君の友達から聞こえてくる 考えていた通りのハズレて欲しかった真実 それでも真っ直ぐな目をして僕と居たいとゆう 人を傷つける事になんのためらいもない 自分が欲しい物は全て手にしたい君 僕の前で甘える姿とは 裏腹に 僕の見えない所では 僕との時間が辛いとゆう 偽りの時間等いらなかったから 幾度となく伝えていたのに別れの言葉を 分かっていたけど信じようとした日々 もがいて乱して泣き崩しながら君の言葉を 今考えれば君のあの笑顔ですら嘘だったんだね なんで君が悲劇のヒロインになっているのかわからないよ せめて最後だけは笑って想い出にしたかった僕に君がくれた物 「ごめんなさい」でも 「ありがとう」でもなく「そうゆうことだから」と彼氏がいたと言う結果の言葉だった 2人のキスや毎朝の電話手を繋いで歩いた事や 一緒に朝を迎えた太陽 あの嘘で固められた日々は夢だったのかな でも僕が愛した人なのだから どうぞ幸せになって欲しいサヨウナラ
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