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そしたらおじさんは心配そうな
顔がいっぺん。
撫でててくれた私の頭を台に
思いっきり立ち上がり
あえて電話先に聞こえるように
怒鳴り始めた
雅は、なんもわるくねぇやんけえ!!!
ガキも親もわりんじゃねんきゃ!!!
電話で済ませるとかいい度胸してんな
謝罪の言葉が聞こえてこねんじゃ!!!!!
はっきりとおぼえている。
すごく怖かった
口調がヤクザそのもの
多分目の前で彼を見たら
腰が抜けるくらいの怖さ
なんか自分が悪いことを
したみたいな気分になった
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