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中澤
「えー、今日のHRは"パーティーにいかがですか?"つって某100均でチュッパツリーが売ってた件についての話をするぞー。」
修司
「100均にチュッパツリー!?えっ、105円!?」
中澤
「いんや、120本刺さってて4200円だった。」
修司
「超高額商品…っ!!」
中澤
「そこの100均ではチュッパを3本105円で売ってっから、単純にそこで120本買うのと同じ値段なんだが…、だが!!!"ツリー"というのがポイントであってだな!」
真琴
「つまり、一言で言うと「欲しい」んですわね?」
中澤
「そういうことだ。」
優奈
「なら、買って来ればいいではないか。」
中澤
「てめーら、想像してみろ…いい年したおっさんがチュッパツリーをレジに持って行く光景を…。」
真琴
「つまり、一言で言うと「恥ずかしい」んですわね?」
中澤
「そういうことだ。」
優奈
「で?まさか、おいら達に代わりに買ってこいだなんて言うつもりではなかろうな…。」
中澤
「そのまさかだ。」
優奈
「断固として拒否する。」
真琴
「私も…100円均一の様な安っぽい所はどうしても好きになれませんので…。」
中澤
「じゃあ日高の代わりに上田に…」
上田
「真琴嬢以外の人の願いなんて聞けやせん!!!」
玲
「先生、提案があるのですが。」
中澤
「なんだ山本いたのか、しゃべらないからてっきりいないものかと…。じゃなくて、なんだ?提案って。」
玲
「洋組の榊間さんに頼めばいいのではないですか?彼女でしたら、喜んで先生の頼みを聞いてくださると思いますよ。多少の報酬…もとい、ふくらはぎをせがませるかとは思いますが。」
中澤
「よし、自分で買ってくる。今から行ってくる。だからてめーら榊間に余計な事言うんじゃねーぞ!」
修司
「いってらっさーい!」
真琴
「さて、私達も帰りますか。」
優奈
「そうだな。」
上田
「人力車の準備してきやす!」
玲
「あんな単純な大人にはなりたくないものですね…。」
和組のHRはいつも早く終わります。というか終わらせられます。そんな担任で大丈夫か?
「「「「大丈夫だ、問題ない。」」」」
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