†特別な色†

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ちょうど渡り廊下を歩いている時だった。 「ねぇ理沙!…あれって早乙女先生じゃない?」 恵美が渡り廊下から見える駐車場を指差していた。 ほんの少しだけ長めの黒髪… 青いカッターシャツ… 真っ青なネクタイ… 「うん…早乙女先生だ…」 どうしちゃったんだろう…心臓がドキドキする…… ………変なの………… 早乙女先生は歩いて、職員駐車場の方に向かっていた。 .
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