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――翌日の放課後――
オレはマイペースで部室に向かう。
ドアを開けるとそこにはハルヒは居なく、朝比奈さん、長門、古泉しか居なかった。
オレはハルヒはドコか聞くと、皆分からないらしい。
朝比奈さんはオレに茶を入れてくれて、長門は窓辺で本を読む。古泉はオレにオセロをしようと誘う。(もちろん、ヒマだからやるが。)
オレが椅子に腰かけたその直後
『ドーーン‼』
と物凄いドアを開く音がした。
「皆ぁ➰➰‼お待たせ➰➰➰🎵🎵」
やけに上機嫌だな。
「そう?」
ハルヒはパソコンのある机の前に立つと、仁王立ちし、
「明日はまた市内探索よ❗日曜日、喫茶店前、午前9:00に集合ね❗遅刻したら罰金ね‼
分かったら解散‼」
気が早すぎる。
ハルヒはほんの40秒で部室から去ってしまった。
「あの~・・・私達も帰りましょうか・・・??」
朝比奈さんの一言で残りのメンバーも帰って行った。
すると長門はフゥッと窓を見た。
「長門・・・??」
オレが言うと長門はプイッと別方向に向き、スタスタと歩いてしまった。
こうしてオレ達は約束をし、また変わらぬ市内探索をするコトになった。
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