ﾌｧｲﾅﾙﾌｧﾝﾀｼﾞｰ0(ｾﾞﾛ)

ﾌｧｲﾅﾙﾌｧﾝﾀｼﾞｰｾﾞﾛ

アークたちはモンスターを倒しながら、首都メディスに続く第二の首都、カイスへ到着した。

「フゥー、すげぇや！」

ロジェはカイスの街を眺めた。

「今まで観たことのない建造物ばかりだわ！」

ミーナも驚いた。

そこは職人たちが真剣に仕事している姿があちこちで見られ活気溢れる街だった。

街の人々の噂で街はずれに空飛ぶ建造物を完成させたと言う有名なﾎﾗﾌｷ爺さんがいると言う。

そのﾎﾗﾌｷ爺さんの話は色んな場所で聞こえた。

だが、その第二の首都カイスにもメディス軍が来ていた。

エルフ族の件で女王ルキアが本腰あげてアルネフィーネ全体にクリスタルを探し初めていた。

「あれは神官バーグンハ！」

アークがメディスの二人目の神官を見つけた。

「ルキア様は何をしようとしてるのかしら…」

ミーナは疑問に思った。

「クリスタル探しじゃないのか…？」

リーが言った。

「だろな！クリスタル同士の接触を避けるためだろう？」

サスケが言った。

「でもクリスタルでもないルキアがいったいどーやってオーディンを召喚するつもりだ…」

ケインは腕を組んだ。

「そもそも俺たちは6つのクリスタルを集結させ、対オーディン用の最強の召喚獣を復活させるためだが…。オーディンの召喚はどうやるんだかな…」

ゼルもため息をついた。

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