260人が本棚に入れています
本棚に追加
/104ページ
案内
「あの、寮館長。お暇なら、寮を案内してもらえませんか?」
「私が……ですか?」
「えっと……寮の事をよく知って
るのはやっぱりあなただと思うので……」
「わかりました。私で良ければお付き合いさせていただきます」
寮館長は微笑んだ。
それから寮館長は丁寧に寮を案内
してくれた。
まさに紳士だ。
「あ。寮館長♪」
てくてくと近寄ってくる少年(?)。
あれ?
ここは高校の寮のはずだけど。
「星野君」
寮館長は微笑んだ。
「紹介します。星野有弥(ほしのゆうや)君です。あなたと同じ、1年生ですよ」
幼いように見えるけど……。
「星野君、こちらは崎本亮太君です」
「よろしく♪」
幼いけど、とてもいい子のようだ。
俺は微笑んで握手を求めた。
「どうしますか?寮の案内は終わりにして、星野君と話ますか?」
寮の案内も楽しいけど、星野との会話も面白そうだ。
どうしようか。
「・星野と話をする→P8へ
・案内を続けてもらう→P9へ」
最初のコメントを投稿しよう!