第二画 登場!! へむたいA!!

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 夏も本格的な暑さを迎える今日この頃。  准と隼兎は冷房が利く部屋で過ごしていた。 「いやぁ、やっぱり休みの日は何もしないのが一番ですなぁ」  真っ白なベッドに大の字で寝転んでいる准。  その表情は半分夢見心地で幸せそうな顔だ。  一方、隼兎はイスに座り、前に貰った黒いペンを眺めていた。  一見そこら辺のペンと何ら変わりはない。 「不思議なもんだよな……」  隼兎は意味もなくペンをクルクルと回しながら、それをジッと見つめる。 「二人共いる?」  ちょうどその時、扉をノックする音が聞こえたあと、向こうから聞き覚えのある声が聞こえてきた。  准はあれだけぐったりしていた態勢から急に起き上がり、扉に向かった。image=275781661.jpg
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