w-k

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『変なの♪ユウナが男だったら良かったなぁ…♪』 俺はその言葉が突き刺さる程胸に効いた 『どうゆう意味?』 『だって…女の子だから好きになれないじゃーん♪』 笑いながらミカが言った 泣きたくなる程辛かった 『バッカじゃん♪帰ろ♪』 ミカの手を引いて教室を出た ほんとは後ろから抱き締めたくて、泣きたくて… 『ミカとタカシはお似合いじゃん♪運命だよ♪』 俺の友達の名前を出してミカをからかったんだ 『やだ♪ミカはユウナがいいもん♪』 そう言って俺に抱きついてくる ほんとはドキドキして幸せだった 『きもいな~お前はレズか』 俺はミカを突き放してそう言った
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