第1話

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今一つの戦場に3機のロボットが歩いていた。 「ハァハァ」 『余り緊張しないで下さい、何時もどうりで良いですから落ち着いて』 と無線から女の人の落ち着いた声が聞こえる。 「す、すみません」 俺は初の演習に緊張しぱなっしで目茶苦茶疲れていた。 (くそ、シュミレーションとは全然違う) と操縦グリップを握り直していると、新たな通信が入ってくる。 『まぁ、演習だから落ち着いて行こうぜ』 『そうそ、あんまし緊張すると後で辛いわよ』 と俺をセンターに置き前方後方を歩く機体から無線でお気楽に言われる。 「そう言うが、二人は怖くないのか戦場が?」
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