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「あっ!やぁぁんっ…海斗…も、ダメぇ!」
ベッドが壊れるのではないかという程軋む。
それでもなお、海斗は私の中を貫いた。
「ダメ…?ダメじゃないだろ遊里…?」
意地悪な旦那様は私を後ろから犯しながら不敵に笑う。
グチュグチュと卑猥な音をたて繋がる部分が激しくこすれ合っていた。
あまりの快感に逃げる腰を何度も引き戻され、固く大きな高ぶりは私の中をいっぱいにする。
「ひあぁっ!!海斗ぉ…気持ちい…気持ち良すぎてダメぇ…!」
「気持ち良いなら『もっと』…だろ?」
そう言って、長い指が私の胸を揉みしだいた。
「んんっ!!」
既に何度もイかされて敏感になっている肌。
身震いした瞬間に締め付けたのか、耳元で海斗の息が荒くなる。
そして海斗の腰の動きが更に早くなった。
「あっ!ああん!!ダメ!そんなにしたら…」
「…一緒にイくぞ。遊里…。」
その甘い囁きに、体をよじってキスをねだる。
貪るように絡み合う唇。
海斗のモノがまた強く打ちつけられた瞬間。
「ひあぁぁぁ!!」
「っ…!」
私達はほぼ同時に欲望を放った。
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