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「…気持ち良いか?」
意地悪な笑みを浮かべ、旦那様が私の顔を覗き込む。
「…」
顔を真っ赤にしたまま何も答えない私に、旦那様はクスッと笑った。
「…まあ良い。こちらに聞けば分かるからな。」
「え…?あっ!!」
突然伸ばされた手は、私の足の間を下から上へとなぞった。
「ほらな、こっちは素直だ。」
勝ち誇った顔で笑う旦那様。
言いようのない恥ずかしさで必死に足を閉じるのに、旦那様はそれを許さない。
「こんなにして…もうシーツがビショビショだ。」
クチュッ…グチュッ。
ただこすられているだけで漏れる音が、どれだけ濡れているかを物語っていた。
「やっああっ…」
「お前のここも、膨れてはち切れそうだぞ?」
言いながら長い指が濡れた突起を摘む。
「はっあ!」
痺れる程の快感。
休む暇なく指は突起を掠めるように刺激する。
「やっやぁっ!ああんっ!だ…めぇっ…」
「ダメ…?こっちだってもう…ひくついて俺を求めているのにか?」
もう片方の手が、蕾に伸びてきた。
「ひあ、ダメぇ!!ああ!!」
ズプッ…
優しく侵入してきた指に、背中がのけぞる。
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