何度でもあなたに恋をする

優しい手

圧迫感と気持ち良さで、入れられただけで果ててしまった。
「あん…はぁ…」
まだ痙攣する両足を抱え上げ旦那様が笑う。
「早いぞ遊里…。まあ、まだたくさんイかせてやるがな。」
言葉と共に旦那様の腰がゆっくりと動き始めた。
「あっああっ！！そこダメぇ！」
「っ…気持ち良いか？」
「あっ良い！気持ちい…はぁん…！！」
何も考えられない。
ただ快感を求め、自分から腰を動かした。
「…淫らな所は変わらないな、遊里。」
そう言う旦那様の顔も苦しそうに歪む。
…感じてる。
旦那様が、私の中で…。
そう考えると何故か胸が高鳴った。
激しく出し入れされる旦那様のﾓﾉは、私の中を優しく掻き乱す。
「っああっ…や…旦那様ぁあ！！」
ｲｯたばかりのｿｺは敏感で、腰が打ちつけられる度果ててしまいそうだ。
「遊里…遊里っ…」
何度も私の名を呼ぶ声が甘く切なく響く。
「あ、や…またｲｯちゃ…」
「…良いぞ。好きなだけｲけ。」
「あっああああぁ！！！」
肩で息をする私の頭を撫で、旦那様は繋がったまま私の体を反転させた。