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腰を突き上げ四つん這いになると、旦那様が私を後ろから抱きしめる。
「…遊里、愛してる…」
ドキン。
その声は私の心にまで響いた気がした。
ギシッ…。
旦那様が体を離し私の腰を両手で掴む。
「一緒にイクぞ、遊里。」
「え…あ!!」
腰がまた動き出し。
先程よりも深い場所に高ぶりが当たる。
イき過ぎた蕾からは蜜が伝い、私の太ももを濡らしていた。
グチュッ!!
ヂュ!!
こすれる度にいやらしい音が快感をより掻き立てる。
私は枕に顔を埋め、シーツを無意識に強く掴んだ。
「あっふぁあ!!!…良いっ、そこ…ああんっ!!」
私の体を知り尽くしているかのように動く旦那様。
「遊里…また中がキュウキュウ絡みついてきたぞ?イクのか?」
クスクスと笑っている声も、辛そうにうわずっている。
「あ!だっ…てぇ…気持ち良…ひあぁ!」
「遊里…俺ももう…。イクぞ。」
言って、旦那様がより奥まで激しく突き上げた。
「あっああ!!も…そんなにしたらぁっ!!ダメぇ………っーーーー!!!」
「くっ…!!」
目が眩む程の快感に声も出ず、ただ体を痙攣させ果てる。
旦那様もほぼ同時に私の中で白濁とした液を放った。
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