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「博士。たった今入ったニュースによると、四国・九州が………」
「……終わる。」
「終わるってどういう事だね?」
「もうすぐ、日本は沈没するんだ…」
「ではやるだけ無駄では無いのか?」
「やる価値はある。まぁ無駄かもしれんがな。しかし海れいを破壊すれば、少しだけ大陸は残るだろう。でも爆発のエネルギーが強すぎるとそのエネルギーで完全に沈没する可能性がある。」
「小野崎君。もういいじゃないか。日本が沈もうが沈まないがもうどうでもいいじゃないか。」
「そうですよ!博士。やりましょう!」
「ライトよし。エンジンよし。フラップよし。ブレーキよし。風速よし。爆弾よし。いつでも離陸できる。」
「よし。では離陸を許可する。」
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