第一章

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本日は真夏日、とてつもなく暑い、部屋はクーラーでガンガンに冷やされている、 竜次「はぁ~、気持ち良い~」 俺は金崎竜次、高2だ、彼女もいた、勿論その時に童貞も無くなった、所謂フツーの高校生 ブブブブ ブブブブ ケータイのメールだ 『これから、午後二時、市民プール集合、幸治より』 メールの送り主は平本幸治、よくつるむ親友だ、コイツとは小学校の時からの友達だ 午後二時……今は午後一時半………市民プールには走って一時間はかかる……自転車か…… おもむろに竜次はバックと水着と、必要最低限のお金をもって部屋を出た
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