四家の選択

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セイルはすぐさま跪いて、姉妹に目線を合わせるようにして言った。 「サモネアさまとセレイアさまでいらっしゃいますね?私は西のアルフェタから参りました、セイルと申します。」 すると、二人の少女はおそらく無意識に微笑みかけているセイルを前にほっとした表情を見せたのだった。
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