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「貴様は一体!」
羽交い締めにしている兵士が言うと羽交い締めを解きこちらに振り向かせ二人の距離はほぼ密着した状態で
「もう一度盾になれ」
と言い兵士の襟を掴み森の方向に向けると瞬間に銃声が鳴り響くと同時に兵士の胸にライフルによる高速弾が撃たれた跡があり男がすぐさま森にいる敵に向かってカービンの狙いを定めると空気がパイプから漏れるシューという音を連続に出すのが消えると同時に
「凄いな~あんた?何でわかったんだい?」
全身をコンクリートの色に擬態した服と覆面に身を包んだ兵士が現れ
「何?」
男がカービンを森から彼に向けようとすると
「遅い♪遅い♪」
以上に長い腕を持つ兵士は背中から二本のククリ刀を出し男の首、心臓に切りかかるが男はカービンを捨て兵士の両方の手首をつかみ攻撃を制止させる
「ひゅー!マジかよ♪」
兵士は笑い森に潜む仲間に目で何か合図を送り
「逃がさないよ♪」
と言い兵士は体をくねらすと体中の骨がボキボキなり出し兵士の関節が外れまるでタコみたいに柔らかくなり男から逃れ反対に男に絡みつき動きを奪う
男はなんとか倒れないように持ちこたえたが腰を含む腰から上が動かなくなり
「…もらった」
森に潜む兵士はドラグノフ狙撃ライフルの標準を男の頭につける
男に絡みついている兵士が合図を出し
「死ね!」
引き金を引くと高速弾が男の頭に向かって飛んでいく
しかし男はかすかに頭を捻り回避する
「馬鹿な(゜Д゜;≡;゜Д゜)そんなはずは…きゃ⁉」
男は力で無理やり絡みついていた兵士を上半身でコンクリートに頭から叩きつける
男の力は平均的な日本人男性の何十人分の力があり叩きつけられた兵士はヘルメットを装備していても強烈な衝撃により脳しんとうを起こしたのかぐったりし男から落ちる
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