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唐突な挨拶に違和感を感じながら元上官のルッチと各国の精鋭たちと共にいくつかある飛行機などを収納する倉庫に入る
そこの倉庫には飛行機や機材などはなくコンクリートでしっかり舗装された床が広がっているだけであった
そんな殺風景な場所の床に頑丈な鉄の両開きの扉が不似合いにありそこにはOD色のつなぎにY字のサスペンダーをつけたアメフトの選手のような体つきの歩哨が二人いて鋭く殺気立った目で入り口から入る一行を睨みつける
が、ルッチと最強と言われた男が目にはいると表情がこわばり慌てて敬礼をする
ルッチはそんな彼らを見てニッコリ笑うが彼らの顔には畏怖と尊敬の念が表れていた
「キャプテン・ルッチここには何があるのですか?」
男がルッチに質問するとさっきのスペヅナズの女性隊員が
「あんたばかぁ?召還されたわけを知ってるんだからわかるっしょ?」
と腰に手を当て別の方の手で男の顔に指差しながらいい
「彼は知らんよ、オルガ私が無理矢理呼んだ」
とルッチが言うと男は首を傾げすぐに察し
「もしかして…GAMEか」
ルッチはにんまりと笑い扉から地下に案内する
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