プロローグ

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プロローグ

[シャンディアの遺産] 吹き荒れる風は 僅かに黄色がかった砂を舞い上がらせ 廃墟とかした街を包み込み そしてまた過ぎ去ってゆく…。 急速に発展を遂げた文明は もはや神の領域にまで達していた。 その力を創造し、造りだした者達を 人々は… [シャンディアの民]とよんだ。 その秘めたる力を普段は使わないが 温厚で優しさに溢れ 平和を好むシャンディアの民は 人々の生活を豊かにする為に度々その力を活用していた。 そして、争いや略奪が国のいたる所で… いや 世界各地で起きていた時代 貧困や争いを無くす為に様々な力を生み出していったのだった。
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