1人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
プロローグ
[シャンディアの遺産]
吹き荒れる風は 僅かに黄色がかった砂を舞い上がらせ
廃墟とかした街を包み込み そしてまた過ぎ去ってゆく…。
急速に発展を遂げた文明は もはや神の領域にまで達していた。
その力を創造し、造りだした者達を
人々は…
[シャンディアの民]とよんだ。
その秘めたる力を普段は使わないが 温厚で優しさに溢れ 平和を好むシャンディアの民は
人々の生活を豊かにする為に度々その力を活用していた。
そして、争いや略奪が国のいたる所で…
いや 世界各地で起きていた時代
貧困や争いを無くす為に様々な力を生み出していったのだった。
最初のコメントを投稿しよう!