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もしも あの子になれるのなら やっぱりあたしはそれを選ぶでしょう
人は守りたいものだけに 本当の嘘をつけるのかな
夜中の電話 急にゴメンネと いつもの声で あなたはずるいね
傍にいられないなら 優しくしないで
もう二度と 戻れないなら あなたを抱き締められないなら
この声も この体も あの時 捨てればよかった
会いたい ただそれだけで あたしを動かしているんです
会えない ただそのことが 全ての心をまどわして ゆくのでしょう
追いかけて追いかけても あなたの背中の端も見えない
もう二度と あなたの声で あたしを呼ばなくてもいいから
一つだけ願えるのなら あなたに好きと言われたい
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