プロローグ

2/2
前へ
/31ページ
次へ
ドドドドドドド パラパラパラパラパラパラ バリン!!ドカン!!!! 銃声や炎が飛び交うなか少年は必死に体を揺すぶっていた。 ( ^ω^)「かーちゃん!!とーちゃん!!死んじゃやだお!!目を開けてお!!!」 しかし二人の体は揺れるだけでピクリとも動かない。女は胸を撃たれており、男は腕、太もも、腹に二発撃たれていた。 ( ^ω^)「かーちゃん!!とーちゃん!!」 少年は必死に呼び掛ける。すると 「ブ…………ン」 ( ^ω^)「かーちゃん!?」 「逃……げ…て」 ( ^ω^)「嫌だお!!かーちゃんを置いてなんかいけないお!」 「ブーン………」 「生き……て……」 手がパタリと落ちた ( ω)「……かーちゃん……」 「うああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

97人が本棚に入れています
本棚に追加