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( ^ω^)｢はっ！！！｣
青年は目が覚めた。ここは車の中だった。
(;^ω^)(夢だったかお……。しかも１０年前の)
｢おい！ブーン！！だいじょうぶかよ？｣
横から声がする。ドクオ隊員だ。
('A`)｢まさか今頃怖じ気付いたんじゃないよな？｣
( ^ω^)｢大丈夫だお｣
ドクオ隊員は一緒にチームに入隊した同僚であり、相棒的な存在であった。
(｀･ω･´)｢随分うなされていたが大丈夫か？｣
( ^ω^)｢大丈夫ですお。シャキン隊長｣
彼はシャキン隊長。このチームの隊長である。
(｀･ω･´)｢初任務だからな。気を引き締めておけよ。相手は暴徒達だからな。｣
( ^ω^)｢はい！｣
('A`)｢はい！｣
ブーンは２ヶ月前にVIPマスターズに入隊した。その足の速さや射撃の腕を買われての入隊だった。
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