337人が本棚に入れています
本棚に追加
明王は、如来が人々の悪心を調伏するために、忿怒の姿を現したもの(教令輪身)で、如来の命を受けた使者とも言う。
人間界に災いが炎となって襲うのを防ぐために、火生三昧という炎の世界にいるといい、炎の祈祷である護摩法の本尊とされる。
その像も、炎光と呼ばれる炎の光背をもち、荒々しい表情をしている。
五大明王
不動明王の周囲(東西南北)に、降三世明王、大威徳明王、軍茶利明王、金剛夜叉明王の4明王を配した5大明王は、あらゆる魔を退けるという。
それぞれの明王さんに、お役目や真言があるのですが、次の機会に記載します。
岩屋寺 御影
最初のコメントを投稿しよう!