第45番 岩屋寺

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明王は、如来が人々の悪心を調伏するために、忿怒の姿を現したもの(教令輪身)で、如来の命を受けた使者とも言う。   人間界に災いが炎となって襲うのを防ぐために、火生三昧という炎の世界にいるといい、炎の祈祷である護摩法の本尊とされる。 その像も、炎光と呼ばれる炎の光背をもち、荒々しい表情をしている。   五大明王 不動明王の周囲(東西南北)に、降三世明王、大威徳明王、軍茶利明王、金剛夜叉明王の4明王を配した5大明王は、あらゆる魔を退けるという。   それぞれの明王さんに、お役目や真言があるのですが、次の機会に記載します。   岩屋寺 御影  image=279894727.jpg
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