別格9番 文殊院

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文殊院(もんじゅいん)  愛媛県松山市恵原   遍路開祖衛門三郎旧跡   御詠歌     われ人を すくわんための   先だつに   みちびきたまう 衛門三郎 宗派 真言宗醍醐派   本尊 地蔵菩薩・文殊菩薩   開山 弘法大師   真言 おん かかかび さんまえい    そわか    おん あら はしゃ のう   天長元年、大師は当院の文殊菩薩に導かれて、当寺に留錫し、人々を教化される。河野衛門三郎も、その一人で、八名の愛児を失い、自分の罪の深さに目覚めた衛門三郎は、大師に懺悔・謝罪のため遍路に出る。   これが遍路の始まりで、四国の霊場を8カ年、21回巡拝して、遂に大師と再会出来る。 のちに大師により、衛門三郎は伊予の国守に産まれ変わる事ができ善政を行う。   後年、衛門三郎旧宅へ寺を移し、河野家の菩提所とする。   境外地   八塚 衛門三郎の子供の墓 八窪 大師鉄鉢が8つに割れて    飛んで行った8つの窪み。    大師御加持水湧き出る。   文殊院 朱印  image=281991207.jpg
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