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文殊院(もんじゅいん)
愛媛県松山市恵原
遍路開祖衛門三郎旧跡
御詠歌
われ人を すくわんための
先だつに
みちびきたまう 衛門三郎
宗派 真言宗醍醐派
本尊 地蔵菩薩・文殊菩薩
開山 弘法大師
真言 おん かかかび さんまえい
そわか
おん あら はしゃ のう
天長元年、大師は当院の文殊菩薩に導かれて、当寺に留錫し、人々を教化される。河野衛門三郎も、その一人で、八名の愛児を失い、自分の罪の深さに目覚めた衛門三郎は、大師に懺悔・謝罪のため遍路に出る。
これが遍路の始まりで、四国の霊場を8カ年、21回巡拝して、遂に大師と再会出来る。
のちに大師により、衛門三郎は伊予の国守に産まれ変わる事ができ善政を行う。
後年、衛門三郎旧宅へ寺を移し、河野家の菩提所とする。
境外地
八塚 衛門三郎の子供の墓
八窪 大師鉄鉢が8つに割れて
飛んで行った8つの窪み。
大師御加持水湧き出る。
文殊院 朱印
![image=281991207.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/281991207.jpg?width=800&format=jpg)
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