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ブッダは、生後7日目で産みの母親マーヤを亡くしています。その後は、マーヤの妹マハーバジャーパティにより、育てられています。
母親は、自分の手で我が子を育てられない、寂しさと申し訳なさがあったと思います。
「母がこの世にいた時間は短くても、わたしを包んでくれた、あたたかさは伝わっている」
「生命とは、こうして何かを伝えていくものだ。すべての生命は永遠なのだ。私も皆も」
息子に、こうして自分を受け入れてもらっていると解ったら、心の奥にずっと引っ掛かっていた気持ちが、とけていくのだと思います。
浄瑠璃寺 蓮池
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