遍路の心得

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私は一時期、足の指を壁にぶつけただけで、何か御神仏様からのメッセージがあり、何かの気付きの為に、痛い思いをしたのだと、何でもかんでも、何だろう?何を意味するんだろう?と考えていました。   これは良い様にみえて、実は器を小さくまとめてしまう原因になるのですよ。   指をぶつけた…実は、とろいだけです。   御神仏様からのメッセージの場合、もっと人生観の変わる位の気付きになるんです。   自分では、抱え切れない位の辛い経験の時に、誰かからの一言、何かで見かけた本の一小節、ふと流れてきた曲の一フレーズ等により、パーンっと弾ける様に心が軽くなる…それが気付きです。   あれもこれもと考えていては、小さな事に気持ちが行き過ぎて、結局大切な事を見落としてしまいますので気をつけて下さいね。   2009.05.15 朝の雲(逆光)  image=271490232.jpg
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