読経の順序

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経本を手にして読むのが本来の作法です。 「緩からず急ならず、低からず高からず」の声を出して唱えるのが正しいかたち。真言宗です。宗派で変わります。     ①合掌礼拝    胸の前で合掌し、三礼しながら  「うやうやしく、み仏を礼拝し  たてまつる」と唱える     ②開経偈(かいきょうげ)を一ぺん唱える    無上甚深微妙法  (ムジョウジンジンミミョウホウ)  百千万劫難遭遇  (ヒャクセンマンゴウナンソウグウ)  我今見聞得受持  (ガコンケンモントクジュジ)  願解如来真実義  (ガンゲニョライシンジツギ)     ③般若心経を一ぺん唱える     ④各札所の本尊真言を三べん唱える     ⑤光明真言を三べん唱える   おん あぼきゃべいしゃのう  まかぼだら まに はんどま  じんばら はらばりたや うん     ⑥ご宝号(弘法大師の名)を三べん唱える    南無大師遍照金剛  (ナムダイシヘンジョウコンゴウ)     ⑦回向文(えこうもん)を一ぺん唱える    願わくば此の功徳を以て  遍く一切に及ぼし  我等と衆生と  皆共に仏道を成ぜん     ⑧「ありがとうございます」と述べ、合掌一礼して退去する   仏木寺 お勤めの次第  image=272646825.jpg
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