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ご本尊
大日如来
胎蔵界・金剛界において、中心となる最高の仏格が大日如来であります。
起源には、古代ペルシアの太陽神アフラ・マズダーが関係するといわれており、光明は宇宙をあまねく照らすと言われます。
立像はなく、座像だけで、胎蔵界大日如来は、左右の掌を組み合わせる、法界定印に、金剛界大日如来は、左手の人差し指を右手の掌でおおう智拳印と、両者の印相が違いです。
我が国の大日如来信仰は、純密(雑密に対し、正当な系統になった密教)が伝えられた、平成時代の初期に始まり、以後、台密(天台)・東密(真言)の両宗にあつい信仰が寄せられました。
大日如来 御影
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