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大宝寺(だいほうじ)
愛媛県上浮穴郡久万高原
管生山(すごうざん)
大覚院(だいかくいん)
御詠歌
今の世は大悲のめぐみ管生山
ついには弥陀の誓いをぞ待つ
宗派 真言宗豊山派
本尊 十一面観世音菩薩
開基 明神右京 隼人
真言 おん まか きゃろにきゃ
そわか
この寺の開基には二説ある。一つは、大宝元年(701)百済から僧が渡来してこの地に庵を結び、十一面観世音菩薩を刻んで本尊とした説。
もう一つは、明神右京 隼人と言う兄弟の狩人が、この地で観世音菩薩を発見し、小袖に包んで安置した説。
いずれにしても、大宝年間(701~704)には、文武天皇の勅願所となり、その年号にちなんで大宝寺とされた。弘法大師が来錫したのは、弘仁年間(810~824)
大宝寺 朱印
![image=278809272.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/278809272.jpg?width=800&format=jpg)
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