第44番 大宝寺

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大宝寺(だいほうじ)  愛媛県上浮穴郡久万高原   管生山(すごうざん) 大覚院(だいかくいん)   御詠歌     今の世は大悲のめぐみ管生山    ついには弥陀の誓いをぞ待つ   宗派 真言宗豊山派   本尊 十一面観世音菩薩   開基 明神右京 隼人   真言 おん まか きゃろにきゃ    そわか   この寺の開基には二説ある。一つは、大宝元年(701)百済から僧が渡来してこの地に庵を結び、十一面観世音菩薩を刻んで本尊とした説。   もう一つは、明神右京 隼人と言う兄弟の狩人が、この地で観世音菩薩を発見し、小袖に包んで安置した説。   いずれにしても、大宝年間(701~704)には、文武天皇の勅願所となり、その年号にちなんで大宝寺とされた。弘法大師が来錫したのは、弘仁年間(810~824)   大宝寺 朱印  image=278809272.jpg
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