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一宮寺(いちのみやじ)
香川県高松市一宮町
神毫山(しんごうざん)
大宝院(だいほういん)
御詠歌
讃岐一宮の御前に仰ぎきて
神の心をたれかしらいう
宗派 真言宗御室派
本尊 聖観世音菩薩
開基 義淵僧正
真言 おん あろにきゃ そわか
大宝年間(701~704)、義淵僧正により開創され、当時は大宝院という法相宗の寺であった。
その後、寺の東に讃岐の一宮、田村神社が開かれ、大宝寺はその別当寺となり、現在の寺号に改称した。
大同年間(806~810)に大師が逗留し、聖観世音像を刻み、真言宗の寺に改めて四国霊場とした。
兵火により、堂塔は焼亡したが、元禄期に再建され、延宝7年(1679)には、高松潘によって田村神社別当寺職を解かれ、現在に至る。
一宮寺 朱印
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