別格19番 香西寺

4/9
前へ
/1908ページ
次へ
香西寺(こうざいじ)  香川県高松市香西西町   大師作地蔵尊 嵯峨天皇勅願寺   御詠歌     南無大悲延命地蔵   大菩薩    みちびきたまへ   この世のちの世   宗派 真言宗大覚寺派   本尊 延命地蔵菩薩   開基 行基菩薩   真言 おん かかかび さんまえい    そわか 奈良時代に僧行基により開創され、初め勝賀山のふもとにあり勝賀寺と言った。 平安初期に大師が再建し現地に移した。嵯峨天皇勅願寺に選ばれて、寺禄千貫文を賜り、朱雀天皇の時、談義所(僧徒学問所)に選定された。 鎌倉時代、この地の豪族香西左近将監資村(香西氏の祖)が幕命をうけ堂塔を再建し香西寺と改称す。 その後、細川頼之が当寺を本津(香西東町)に移し、十一代香西元資は寺号を地福寺と改称す。 天正年間戦火にあい、生駒親正が国守となり、再建ののち高福寺と名を変えた。 満治年間、またも失火のため旧地域(現在の地)へ帰る事になった。 寛文9年、藩主松平頼重公が新伽藍を建立落慶し別格本山・香西寺となる。 香西寺 朱印  image=368968555.jpg
/1908ページ

最初のコメントを投稿しよう!

337人が本棚に入れています
本棚に追加