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屋島寺(やしまじ)
香川県高松市屋島東町
南面山(なんめんざん)
千光院(せんこういん)
御詠歌
梓弓屋島の寺に詣でつつ
祈りをかけて
勇む武夫(もののふ)
宗派 真言宗御室派
本尊 十一面千手観世音菩薩
開基 鑑真和上
真言 おん ばさら たらま
きりく
天平勝宝5年(753)、唐から大和朝廷に迎えられた鑑真和上が、風待ちのためにこの寺に逗留し、屋島北領に登って普賢堂を建立したのが始まり。
後に、和上の弟子である、恵雲律師が堂宇を建てて、屋島寺と号し、初代の住職となる。
弘仁6年(815)嵯峨天皇の勅願を奉じて大師が訪れて、北領にあった伽藍を現在の南領に移して、四国霊場と定めた。
平安期から鎌倉初期まで、寺運は隆盛を誇ったが、後の戦乱によって、衰微する。
屋島寺 朱印
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