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八栗寺(やくりじ)
香川県木田郡牟礼町
五剣山(ごけんざん)
観自在院(かんじざいいん)
御詠歌
煩悩を胸の智火にて八栗をば
修行者ならで
誰かしるべき
宗派 真言宗大覚寺派
本尊 聖観世音菩薩
開基 弘法大師
真言 おん あろりきゃ そわか
そそりたつ五剣山(標高366m)のくぼみにあるねが八栗寺。
天長6年(829)、大師が開創した。
寺伝によると、大師が山中で求聞持法の修法を行っていると、空から五柄の剣が降って、金剛蔵王が顕現したと言う。
大師は、この剣を山の中腹に埋め、伽藍を建立して第85番札所に定めた。
寺号は、大師が入唐前、この地に8つの焼き栗を埋め、帰国後にそれが8本の栗の木に成長していた事からついている。
八栗寺 朱印
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