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ザクッザクッザクッザクッ
何でこんなことになったんだろう?周りには…無数にころがる人の死体…見知った顔がいれば全然知らないひともいる…今も彼女は楽しそうに笑いながら…もう動かない物を何度も何度も…もっているナイフでさしている。
グサッザクップシュー
血がいっぱい出てくる…それを浴びながら彼女はまた狂ったように笑った…もう無駄だけど…俺は後悔をする……なぜ?…俺は彼女を好きになってしまったのだろう…
三ヶ月前
俺は百合河原高校一年…井上和希…今日…入学式があり…急いで学校に向かっている所だ…何故なら経験した人や俺と同じタイプの人はわかると思うが…まず一番に俺は朝が弱い…夜早く寝てもまったく意味がないそして二番は今日が入学式で遅刻しそうになっている…入学式に遅刻は凄く恥ずかしい…そんなのは経験したくないから一生懸命走ってるわけだが…
和希 「はぁはぁ…ぜぇぜぇ~~」
特に運動が得意なわけがなく…走り出して五分で足が動かなくなってしまった…もう駄目だと思った瞬間…
? 「おう!和希じゃん…どうしたんだよ」
声がする方向に顔を向けると…そこにはすごーくのんびり歩いている守の姿があった
和希 「あっ守…おはよう…てっいうか急がなくていいのか?もうこんな時間だぞ」
そう言って…守に自分の腕時計を見せる
守 「おー確かにやばいな~和希…立て!!走るぞ~」
和希 「無理…もう足が動かないんだよ…」
守 「………仕方がないな~よっこらせと~」
一向に動こうとしない和希をみて守は和希を背中にのせて走り出した
和希 「ちょっと…守!?やめろ~おろせ~」
守 「駄目だ~~友としてお前の入学式遅刻という汚名はつけさせたくないからな」
和希 「お前に背負ってもらっていること事態…汚名になりそうだけどな……所で…走って間に合うのか?」
守 「ま~か~せ~ろ~!!うおおぉ~~」
凄いスピードで走る守に掴まり振り落とされないようにしっかり掴まって耐えるすると…遠くの方に百合河原高校が見えてきた
守 「あれだな~和希!俺らがいく学校は~」
和希 「……ああ…すげぇ…これなら…余裕で学校につくよ」
しかし…このまま学校の門をくぐると変な噂が立ちそうだ…それだけは勘弁してほしい…
和希 「守!!いい加減におろせ…もう自分で走れるから~」
守 「いいや…やるからには最後まで背負って走るぜ!トレーニングにもなるしな♪」
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