完璧な彼女

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和希 「いや!トレーニングとかどうでもいいから…このまま学校に行くと…僕が恥ずかしい目に…」 守 「???」 なにも分かってない顔でこちらを見る守…説明を諦めて前をみると…そこには女子高生が前を歩いていた… 和希 「おい!!あぶない前を見ろ前を!!」 守 「うん?おぉーーー!!」 ? 「えっ!!キャッ!?」 ドンッ 前を見ていなかった守が女子高生とぶつかった…女子高生は数メートル…宙に浮いて地面に倒れた…そのまま動かなくなってしまった 和希 「死んで…無いよな?」 守 「だっ大丈夫だろ……人に当たっただけで死ぬ人なんていないぜ………多分」 和希 「多分?てめえ…多分て言ったか!!」 守 「ああ!!言ったよ!なんか悪いか…あんな飛び方したら死んだかも知れないと思うだろ!!」 ? 「あっあの~」 和希 「うわ~開き直りやがった…死んだかも知れないって言ったよこいつ110番110番と……」 守 「馬鹿!!…何でいきなり警察に電話するんだよ…死んだとは…限らないだろ💢…」 和希 「殺人だろうが未遂だろうが…そんなやつと一緒に登校したくねえよ!」 ? 「……すっすみ…ません」 二人 「あぁ!!💢」 ? 「ひっ…」 睨まれて怯えているその子はさっき守がぶつかった人だった… 和希 「あっ悪い…睨んだりして…」 ? 「いっいえ…大丈夫……です………」 守 「よかった~~!!死んでなくて…入学そうそう人を殺してしまったと思ってドキドキしたよ…」 ? 「……はい……私…これでも…身体は丈夫なので…大丈夫…あっ…」 プシュー その子の頭から血が吹き出した… 和希 「わー血ってこんな風に出るんだ…スプラッター映画でしか見たことないからわからなかったよ…ははは…じゃね!!」 和希 (軽く現実逃避をしてしまいそうになった…だがそうなっても仕方無い…現に…血を流して…俺達に怯えた表情を見せる彼女…まったく怯えたいのはこっちだというのに…ちなみにこんな事になる原因を作った守は…血を見た瞬間…気絶した…情けない奴だった…さてと…どうしたものか) 和希が解決法を考える…すると…慌てて彼女が口を開く ? 「あっ…大丈夫…です……これぐらいなら…なんとかなります………包帯……包帯」 自分の鞄の中をあさり…包帯をだす…
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