完璧な彼女

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守 「うらー教室に着いた~♪さぁ…次は荷物を置いて体育館にいくぞ~」 和樹 「ゼェ~ゼェ~……この体力バカが…しかし…また同じクラスか…」 守 「…何だよ…不満かよ…」 和樹 「そりゃ~不満だらけだ…守とだけはクラス同じにはなりたくないと思っていたからな~」 守 「なっ何でだよ…」 少し落ち込んだ顔で…和樹の方を見る守… 和樹 「こんなバカと同じクラスで話していると…俺まで…バカだと思われてしまう…」 守 「てめえ…💢」 和樹 「おっ♪早く体育館に行かないと…じゃあな~守~」 そう言ってさっさと走って行く…すると守も急いで追いかけて来た♪俺はすかさず…守の見えない所に隠れて…教室の戸を閉めた 守 「って…うわぁ~!」 バンッ!っといい音がなりバタンと…守が倒れた 和樹 「だから…バカなんだよ…お前は…あははは~♪」 倒れた守を見て俺は走り出した…小さく…(覚えてろよ…和樹…)という声がしたが…勿論…無視した だが…色んな…やり取りをしていて…間に合うはずもなく…結局…俺と守は間に合わず…登校初日…からクラス生徒に笑われて恥ずかしい目にあい…正訓室に呼ばれ…きつく先生に怒られた… 和樹 「あぁ~最悪だ~~」 教室の自分の机に顔をつけて呟く 守 「最悪は俺だ…遅刻するはずはなかったのに…お前が…邪魔するから~~💢」 和樹 「ははは~…引っ掛かる方が…悪いんだよ♪」 守 「………てめえ…一回…殺す…💢」 和樹 「おっやるか!…こいよ…相手してやる!」 守 「死~~ね~~や~~💢」 守は拳を作り…和樹に殴りかかる…しかし… ? 「私…席は……あっち…ですね…」 和樹と守の間に女の子が出てきた… 和樹 「!…とと…」 和樹は寸前で止めたが…守は止めきれず… 守 「うっうわ~避けてくれ~~」 ? 「えっ!?……キャアッ」 バキッ 守に殴られ…飛んでいく女の子は…そのまま…窓まで行ってしまい…そして… ? 「……あっ……」 ヒューー 和樹 「あっ……落ちた…」 守 「………俺の………せい?」 泣きそうな顔でこちらを見る守…俺は真面目な顔で…こう言った 和樹 「ああ…お前の…せいだな…」 守 「………ここは…三階だよな?」 和樹 「ああ…三階だな」 守 「三階から人が落ちると…なんて…いうか…その~~」 和樹 「……死んだな…え~と…とりあえず…110っと…」 守 「またか!!…でも今回ばかりは…ぐす…」 ? 「………よかっ……た………間に合……いま……した」
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