IRONIC
1/1
読書設定
目次
前へ
/
3ページ
次へ
IRONIC
彼は人を滅ぼす手しかもっていない。 それでも人であった以上、人を求めてしまう。 だから遠くから、見つめて暮らすのだ。 遠く、適正な、距離を保ちながら。 私は人の間から彼を見て、なぜか、羨望を覚えてしまう。 夕日を背に、遠く、かすかな影を残す彼を見て。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
102(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!