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ドスのきいた深みのある声が魔理沙をせめたて、魔理沙はそれに答えてアリスの影から文句を言っている。
アリスは2人にはさまれオロオロと焦っていた。
「魔理沙?霊夢?2人とも落ち着いて「「アリスは黙ってて(ろ)っ!!」」はい…」
「ここは私がとったんだっ!!早いもんがちだろっ?」
「早いものがちなら、先にアリスといた私に権利があるはずよっ!!」
「私だっ!!」
「いいえ、私よっ!!」
バチバチと音が聞こえそうなぐらいのにらみ合いが続き、魔理沙と霊夢に怒鳴られたアリスは連れてきた上海に頭を撫でられて慰められていた。
「どちらもひくつもりはないようね…」
「ああ…」
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