タカ

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だから自律神経失調症になった時も 周りが彼を支えてくれた 家から出られなくなり 働けなくなっても 今まで支えた人達が 恩返しをしてくれた 人の優しさに甘え 思い通りに動かない体を どんどん落ちていく自分を タカはきっと 私と出会うより遥か昔から憎んでいたんだ 駄目な男だなんて 人に言われなくても きっと遥か昔から気付いていたんだ 自分の才能に惹かれて集まる人達も。偽りの笑顔を作り続ける自分も 嫌だったのかもしれない だから全て本音でぶつかれて 駄目な所全開のあなたを受け入れたこの私をこれほどまでに愛したのかもしれない
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